「単番と連番ではチケットの当たりやすさや当選確率に違いがあるのか?」
「良い席が当たるのはどっち?」
コンサートや舞台のチケットを申し込むときに、単番で申し込もうか、連番で申し込もうか悩んでる方がいるのではないでしょうか。
そこで今回は「単番と連番の当たりやすさは?当選確率やどっちが良い席かも調査!」というお題でお届けしていきます。
単番連番とは?
単番とは、チケットを1枚で応募することです。
連番とは、1名義で2枚以上応募することで、当選したチケットは連続した番号のチケットになります。
最近は、転売防止の観点からチケットの申し込み枚数を1人2枚までとし、プラス同行者の登録を必要とするライブが増えています。
櫻坂46のライブにおける、単番と連番の割合は以下のようになっていました。
単番・連番申し込んだ割合 (総数32票) | 櫻坂46の東京ドーム公演に||
女性 | 単番 | 15.6% |
連番 | 21.9% | |
男性 | 単番 | 31.3% |
連番 | 31.3% |
単番と連番の申し込みの割合は、アーティストや公演によって大きく変わりますが、櫻坂46では女性は連番のほうが少し多く、男性はどちらも同じ割合のようです。
単番と連番の当たりやすさや当選確率
単番と連番の当たりやすさや当選確率は、どちらも変わらないです。
実際に検証したわけではないので真実はわかりませんが、SNSを見ていると「単番のほうが当たりやすい」や「連番のほうが当たった」という両方の投稿を目にします。
よって、どちらが当たりやすいということはなく、その人の運次第と言えます。
ただ、アーティストや公演によってはチケットの申し込みをする人が、単番の申し込みが多い、連番の申し込みが多いとどちらかに偏っている場合があります。
その場合は申し込んだ割合が多いほうが確率的に当たりやすくなります。
例えば、単番で申し込む人が多いコンサートでは、単番で申し込んだ人が多く当たる確率が高いです。
この結果「単番のほうが当たりやすい」というイメージがついてしまいます。
しかし、これは結果論であって、実際には申し込む前から単番が当たりやすい、連番が当たりやすいとわかっている訳ではありません。
下記のような特徴のライブでは「単番」で申し込む人が多そうですね。(あくまでイメージですが・・・)
特徴 | 説明 | 例 |
---|---|---|
ソロアーティストのライブ | 熱心なファンが多く、一人でじっくり楽しみたい場合、単番の申し込みが多いです。 | 米津玄師、宇多田ヒカル |
男性ファンが多いアーティスト | 男性ファンは1人で参加する傾向が強く、男性ファンが多いアーティストのライブでは単番の申し込みが増えます。 | ONE OK ROCK、BUMP OF CHICKEN |
熱烈なファン層がいる場合 | 推しメンに集中したい、演出に集中したいといった理由で単番を選ぶことが多いです。 | ジャニーズ系のソロコンサート、女性アイドルのソロライブ |
一体感を求めるライブ | 会場全体での一体感を重視し、一人で自由に応援したいファンが多く単番を選びます。 | Perfume、BABYMETAL |
転売対策が厳しい公演 | 同行者登録が必須であったり、ID確認が行われる公演では、単番の申し込みが多くなります。 | 嵐、King & Prince |
小規模会場やアコースティックライブ | 小規模なライブハウスや静かな演出を楽しむため、一人で参加するファンが多いです。 | 秦基博、星野源 |
社会人に人気の公演 | 平日開催の公演や社会人層に人気があるアーティストの場合、仕事終わりに一人で参加するため単番の申し込みが多くなります。 | サザンオールスターズ、小田和正 |
単番と連番はどっちが良い席?
単番と連番はどっちが良い席かは、チケット当選時と同様運次第です。
チケットが抽選の場合、座席の決まり方は基本的にコンピューターによりランダム抽選で決められています。
座席の決め方がランダムな限り、確実に狙って良い座席を取れる方法はありません。
しかし、Xの投稿を調べると、「単番だったけど通路側の席でファンサがもらえた」といった投稿がありました。
また、他にも、
「アリーナだけかもしれんけど昨日通路席単番の人ばっかりやった」
「今回単番のチケット全て通路席でした」
などの投稿が多数あり、単番では通路席が当たる可能性が高くなるようです。
通路側の席では客降りがあった際、すぐ近くをアーティストが通ることもあります。
全ての公演で、客降りが絶対にあるわけではないので通路席が必ず良席というわけではありませんが、通路席が当たりやすいという意味では単番のほうが良い席になりやすいと言えるのではないでしょうか。
![](http://ticketlabo.com/wp-content/uploads/2024/02/22472422-e1707805335698-150x150.jpg)
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筆者も高確率で通路横が当たるので単番大好きです!
一方で、単番であるがゆえに「良い席の感動を分かち合えない」と寂しくなることもあるようです。
よって、良い席を当てようと思って、単番と連番を選ぶより参加するコンサートや舞台・イベントなど、その時々の状況によって自分に合ったほうで申し込むのがいいでしょう。
単番と連番の当たりやすさは?当選確率やどっちが良い席かも調査!まとめ
以上、「単番と連番の当たりやすさは?当選確率やどっちが良い席かも調査!」というお題でお届けしました。
単番とは、チケットを1枚で申し込むことです。
連番とは、チケットを1名義で2枚以上申し込むことや、連続した番号の隣り合う席のことです。
単番で申し込む人と、連番で申し込む人の割合は、アーティストや公演によって大きく異なります。
単番と連番ではチケットの当たりやすさや当選確率に大きな違いはありません。
申し込まれた割合が高いほうが、確率的に多くのチケットが当たりやすいです。
また、良席が当たるかどうかは結局運次第です。
ただ、単番のほうが通路席が当たる傾向にあるようです。
しかし、単番と連番にこだわらず参加するコンサートや舞台・イベントによって、その時々の状況で自分に合ったほうで申し込むのがいいのではないでしょうか。