好きなアーティストがライブをやるから、絶対に行きたい!
でもチケットがなかなか取れない・・・
倍率どうなってんの!?
ライブやコンサートの当選倍率は、主催者が発表しない限り明確な数字はわかりませんが、ある程度予測することはできます!
2024年、倍率高いアーティストは一体誰なんでしょうか?
そこで今回は、「チケット取れないアーティストランキング2024!倍率高いのは誰?」と題してお届けしていきます!
チケット取れないアーティストランキング2024
結論から言うと、「チケット取れないアーティストランキング2024」は作れませんでした。
チケットの倍率は、主催者が発表しない限り明確な数字がわからず、順位付けをすることができないからです。
しかし、ある程度予測することは可能です!
チケット倍率は、以下の式で求めることができます。
SNSやネット上の掲示板などで、「倍率 高い アーティスト」、「チケット 取れない」というキーワードで調査したところ、頻繁に名前が挙がっていたアーティスト10組を一覧にしてみました!(50音順、2024年6月時点)
アーティスト | X(旧ツイッター) フォロワー数 |
---|---|
宇多田ヒカル | 330.7万 |
King Gnu | 90.2万 |
サザンオールスターズ | 27.5万 |
SixTONES | ー |
Snow Man | ー |
Vaundy | 67.9万 |
B’z | 33.4万 |
Mr.children | 16.5万 |
Mrs.GREEN APPLE | 79.2万 |
山下達郎 | ー |
SixTONES、Snow Man、山下達郎のX公式アカウントは見つかりませんでした。
ちなみに、嵐やSMAPも驚くほど倍率が高かったですが、活動休止・解散していることから今回のランキングには入れていません。
また、上記のアーティスト以外にもたくさん名前は挙がっていましたが、キリがないので、ジャンルや年齢層のバランスを考慮して10組に絞りました。
ライブチケットの倍率は公演ごとに違いますし、主催者側が倍率を発表することは基本的にはありません。
当然ながらネット上には、好きなアーティストのライブに毎回当選している人の情報もあれば、何度も外れてなかなか行けない人の情報もあります。
さらに言えば、ライブチケットの倍率は毎回推移するので、前回は高かったけど今回は低かった、ということも有り得ます。
そのため、誰々のライブは高倍率である、とは一概には言えないのです。
チケット倍率が高いアーティストの特徴
チケット倍率が高いアーティストの特徴は、主に3つあります。
- アーティストによってはSNSのフォロワー数が参考にならない
- 会場が小規模で公演数が少ない
- アイドルは特に倍率が高い
ひとつずつ解説していきましょう。
アーティストによってはSNSのフォロワー数が参考にならない
チケット倍率が高いアーティストの特徴は、アーティストによってはSNSのフォロワー数が参考にならないことです。
サザンオールスターズ、B’z、Mr.childrenは、誰でも知ってる有名な人気アーティストですが、以下の通り、X公式アカウントのフォロワー数が比較的少なめです。
アーティスト | Xフォロワー数 |
---|---|
サザンオールスターズ | 27.5万 |
B’z | 33.4万 |
Mr.children | 16.5万 |
これには理由があります。
- ファンの年齢層が高くSNSの利用率が低い
- 本当に公式アカウントか定かではない
人気アーティストのフォロワーが少ない理由は、ほとんどがこの2点に当てはまるでしょう。
例えばサザンオールスターズは全世代に人気のあるバンドですが、メンバーの平均年齢は68歳(2024年時点)で、ファンの多くがメンバーと近い年齢であることは簡単に予想できますね。
60~70代でSNSをバリバリやっています!という人は、20~30代に比べて圧倒的に少ないでしょう。
また、Xでは公式マークがないと正確な情報ではない可能性もあり、フォロワー数増加に繋がらないといった可能性が考えられます。
しかしSNSのフォロワー数が少ないからと言って倍率が高くないわけではありません。
サザンオールスターズ、B’z、Mr.childrenは、今回の調査の中でも、トップクラスで名前が挙がっていた3組です。
会場が小規模で公演数が少ない
チケット倍率が高いアーティストの特徴は、会場が小規模で公演数が少ないことです。
宇多田ヒカルが人気絶頂期に単独公演をキャパ1000~2000人の会場で行ったところ、ハガキで10万枚の応募があり、新聞に載ったという情報がありましたが、どう考えても人気に対して会場が小さすぎます。
1000~2000人÷100,000=100~200倍!?
当選した人、数年分の運使ってそう!!
さらに、ファンクラブの限定ライブなど、公演数が少ない場合も倍率は上がります。
例えば、山下達郎は日本のレジェンドアーティストの一人ですが、本人の意思で比較的小さめの会場を選んでライブを行っています。
5万人入るドームなどの大きな会場だと、声が届きにくい、遠くて顔が見えないなど、客席によって満足度が大きく変わります。
そのため会場のキャパシティを2000~4000人あたりに限定しているのですね。
当然、2000人しか入らない会場に1万人応募があると倍率は高くなります。
山下達郎だけでなく、最近活動を再開したロックバンドのELLEGARDENやマキシマムザホルモンなども、キャパシティの少ない会場でしかライブをやらないことで有名です。
彼らのライブは倍率こそ高いものの、会場が小さく距離が近いため一体感も感じやすく、観客の満足度はワンランク上かも知れません。
アイドルは特に倍率が高い
チケット倍率が高いアーティストの特徴は、アイドルは特に倍率が高いことです。
だいたい予想はついていたものの、やはりスタートエンターテイメント(旧ジャニーズ)所属のアイドルグループや坂道系のアイドルグループは、どこを調べても名前が挙がっていました。
すでに解散してしまったSMAPや活動休止中の嵐のライブも、とても高倍率でした。
その中でも特に名前が挙がっていたのが、Snow ManとSixTONESです。
アイドルグループはミュージシャンと違い、舞台をやったりテレビに出たりと、活動の幅が広く、たくさんの人に認知されやすいため、ファン層が広いです。
テレビをつけたら、いつもそこにはアイドルがいる。
チケジャムなどのチケットフリマサイトでも、アイドルのチケットは特に多く取り扱われています。
さらにアイドルには、熱狂的な、根強いファンが多いですよね。
筆者の友人にも乃木坂46の熱狂的なファンがいますが、彼はライブ観戦やグッズ購入にお金を惜しむことなく推し活を謳歌しています。
キャパシティも公演数もそれほど少なくないのに倍率が高いというのは、彼らの人気の動かぬ証拠です。
チケット取れないアーティストランキング2024!倍率高いのは誰?まとめ
今回は、「チケット取れないアーティストランキング2024!倍率高いのは誰?」をテーマにお届けしました!
残念ながら正確なチケット取れないアーティストランキングは作れませんでしたが、倍率高いと噂のアーティスト10組を選定し一覧表にまとめました。
チケット取れないアーティスト2024の特徴は下記の3つでした!
- アーティストによってはSNSのフォロワー数が参考にならない
- 会場が小規模で公演数が少ない
- アイドルは特に倍率が高い
人気アーティストのライブやコンサートは、どれも高倍率でチケットは取りにくいですが、普段味わえない非日常感をたっぷり堪能できるのが醍醐味です♪